0742-45-7357
〒631-0823 奈良市西大寺国見町1-1-131
奈良市西大寺の歯科、小児歯科、小児矯正、目立たないブラケットやアクアシステムを使った矯正・歯列矯正、噛み合わせ治療、インプラントなら

小児矯正歯科について

健康的な顔立ち・成長を目指した土台(顔の骨格)作り

子どもの場合、矯正の目的は、将来歯がきれいに生えそろうための理想の土台(顔の骨格)づくりにあります。理想の土台(顔の骨格)を確保することで、体を支える理想的な噛み合わせが得られ、結果として歯並びだけでなく顔の形など見た目もきれいになります。
そのためには、骨格が固まってしまう前、顔の骨格の成長期のうちに装置を用いて正しい位置・方向に導く必要があります。大人の歯に生えかわってからの矯正では骨格の改善は難しく、歯を抜かないといけなくなってしまうことや、外科的な処置が必要となってしまうこともあります。根本的な骨格の改善となると、できるだけ早い時期が望ましく、症例によっては3歳ごろから注意が必要な場合もあります。
ページTOPへ

環境が歯に及ぼす影響

食生活や生活習慣が顔の形成に影響します。 歯やあご、顔の形成には遺伝のほか、癖や生活習慣などの環境がおおいに影響します。
例えば、指吸いの癖が原因で開口になることはよく知られていますが、やわらかいものに偏った食事でも、あごや唇・舌の筋肉が衰えて開口になり、口呼吸につながります。
口呼吸は、噛み合せが深い(上の前歯が下の前歯にかぶさっている)場合などでも、下あごに気道が圧迫されるため、その分の呼吸を補おうと起こりやすくなります。
また、本来上あごに接しているべき舌が接していない場合、上あごの成長に影響を及ぼします。上あごの劣成長は鼻の奥にある空洞の劣成長にもつながるので、鼻づまりなどの鼻症状を持ち、呼吸を補おうとしてさらに口呼吸に頼ることになります。すると、歯は唇と舌のバランスのもとに生えてくるものなので、口が開いていることで歯並びが悪くなり、ますます口呼吸に傾くといった悪循環を招くことになります。
鼻呼吸では細菌やウィルス、花粉などのアレルゲンが鼻の浄化機能によって遮られるのに対し、口呼吸ではこれらが直接体内に取り込まれてしまい、感染症やアレルギー症状を引き起こしやすくなります。そのほか、口呼吸の子どもと鼻呼吸の子どもをくらべたところ、鼻呼吸のほうが計算能力に優れるなど、集中力に差が現れることや、口呼吸の子どもに姿勢が悪くなる傾向があることなどもわかっています。
ページTOPへ

早くから噛み合わせについてのご留意を

小児矯正は2段階の矯正を行います。
1期
顔の骨格の成長が残っている時期(小学校高学年くらいまで)に、装置を用いて骨格を正しい位置に導きます。
小児矯正装置小児矯正装置
2期
1期で骨格が改善されていれば、ほぼきれいな歯並びになりますが、必要があれば永久歯に生えかわってからブラケットで矯正します。当院では目立たないセラミックブラケットと白いエステティックワイヤーによる矯正を、オプションではなく標準としてご提供しています。
早い時期に噛み合わせ治療に取り組み、目標を達成したあかつきには、見た目の美しさはもとより、お子さまがすこやかに育ち、毎日を楽しくはつらつと過ごすための鍵をにぎる、一生の財産となります。親御さまには早い時期からお子さまの噛み合わせについてご留意くださることを願ってやみません。
小児矯正の大まかな治療の流れについては、無料相談で十分にご理解、ご判断いただけると思います。
また、他院で過去に永久歯に生え変わるまで経過観察と言われた場合も、一度ご相談ください。 ほとんどの疑問には無料相談でお答えできますので、お気軽にお問い合わせください。 小児矯正についての無料相談受付中!まずはお気軽にお電話下さい。0742-45-7357
ページTOPへ
MENU Clinic Information クリニックのご案内ページへ